FXで稼ぐ方法 勝つことよりも負けないこと トレーリングストップについて
負けないための手法トレーリングストップについて説明します！
僕がFXで負けていたときって、誰しもそうだと思いますが。
「勝ちたい」
「勝つことがすべて」
みたいな感じでした^^;
先生からもいろいろと教えてもらっていま思うのが
勝つよりも「負けないこと」の方が、稼ぐためには重要で
1回1回の勝負でなく最終的に勝つ、というところに繋がります。
今回は負けない手法としてトレーリングストップという手法について書きます！
これはめちゃくちゃ便利で、最近は頻繁に利用しています。
・トレーリングストップの概要
・トレーリングストップの使い方
・トレーリングストップの注意点
という3部構成でお伝えします。
まずトレーリングストップとはなんぞや？というとこですが
価格変動に合わせて損切りライン（ロスカットライン）を移動させる手法です。
たとえば50pipsプラスになった時に0pipsのライン（建値）に損切りラインを移動
させる。
こうすればいきなり下がってもマイナスになることはありませんね。
また、プラス20pipsのラインに損切りラインを置くと、どれだけ下がっても20pipsは
確定ですね！
トレールは追跡するという意味ですが、このように相場の状況、価格の変化に合わせて
損切りラインを追跡させるのがトレーリングストップという手法です！
プラスになった含み益をマイナスにしないこと、さらには大きく利益を伸ばしたい時に
最低利益を確保しておける便利なトレード手法です。
上手く利用することで、負けない、さらには常にプラスの状態で戦うことができる
ようになると思います！
ちなみにトレーリングストップには手動で行う場合と自動のものがあります。
僕は断然、手動をオススメします！
理由は後半の注意点で話しますね。
ではトレーリングストップの使い方に入ります。
僕の場合はブローカーがXMでMT4を使用していますが、その場合は損切りラインを
移動させたいラインまでドラッグするだけで移動可能です！
損切りと同じように注文の変更から価格を指定することでもできます。
重要なのは"入れるタイミング"と"移動させるポイント"です。
これはトレード手法や感覚値による所も多いので一概には言えませんが、
僕の場合はエントリー後、僕の思っていた方向に相場が動いたら
（予想が当たっていると感じたら）まず建値にトレーリングストップを入れます。
これでもう負けません。
そして高値を更新した場合にその高値を作った"押し安値"の少し下に移動させます。
これはもしその押し安値を割った場合、ダウ理論で見てトレンドが終了するためです。
僕の場合はこのように最低利益を確定しながら、徐々に利益を伸ばすやり方を
取っています！
慣れてくれば自分の手法なりの良いポイントが見つかるのではないかと思います！
そしてトレーリングストップの注意点について
ここまで聞くとかなり良い手法に感じるのですが、一つ欠点があります。
本当はもっと伸ばせるところをトレーリングストップを配置してしまったために、
"入れるタイミング"と"移動させるポイント"なわけです。
そこが上手くできず、早くストップを上げすぎてしまうとロスカットに引っかかり、
移動させるポイントが悪いと押し目で引っかかってしまうんですね〜
そして自動のトレーリングストップの場合ですが
自動の場合は何pipsで追跡するか、を設定してその通りにやってくれます。
つまりはプラスの方に価格が変動している場合は、常に設定したpips分離れたところに
自動で損切りラインが移動するというわけです。
あら便利、チャート見てなくてもいいじゃん！
っと思ってしまうところですが、これも欠点があります。
pips計算で距離をとるので損切りラインが不適切な場所にも入ってしまいます。
20pipsで設定していた場合、高値から一時的に20pips分ヒゲをつけただけで
もうおじゃんです。。。
一時的な上下の動きにも反応しますので、すぐにロスカットなんてこともあり得ます。
なかなかに使いにくいわけですね。
ちょっと面倒ですが、自分で計算して設定していくほうが、正しい損切りラインに設定
して、利益を確保しながら伸ばすことができます！
はじめのうちはなかなかロスカットされてしまって難しいと思いますが、
感覚を掴めば最高の戦力になってくれることは間違いなしです。
"習うより慣れろ"でトレーリングストップ手法を自分に落とし込んでみてください！
